Photoshopなどの画像編集ソフトでは、写真における<選択範囲>を、<イメージ>→<色調補正>あるいは<フィルター>→<シャープ>などの機能を使って、写真の一部のみの露出や色調、シャープを変更することができます。この機能は、映りがあまり良くない写真をトレース(図面化)する際にも有効です。例えば、暗く映ってしまって細部が見えづらい写真でも、部分的に露出補正したりシャープを強めたりすることで、細部が鮮明化し、トレースのし易さが格段に上がる場合があります。提供された写真をそのまま使う前に、ひと工夫することで、その後の作業が楽になり、より正確な図面を早く描くことができますので、是非、「トレース前の画像編集」を行うことをお勧めします。
余談ですが、先週末、所用で都内におりましたが、東京も、イルミネーションなどですっかり師走感が強くなってきました。12月も後半に入り、時間経過の速さがこれから増々加速して、あっと言う間に、師走感が年末感に変わりそうです。
皆さま、何かと気忙しく御多用とは存じますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
0コメント