【風景写真を生成AIで編集】

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平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。
前回までAdobeの生成AI技術(塗りつぶし機能とテキスト効果)をご紹介しましたが、今回も、実際に撮った風景の写真で、生成AIによる塗りつぶしを行ってみたいと思います。使用ソフトはPhotoshopです。
左の写真は、ウォーキングでよく使う公園の小径です。Photoshop上でこの小径を選択し、「川」などを文字や文章を入力すると、右の写真のように、綺麗な川が生成されました。周りの景色や木々とも馴染んでいてよい感じの川の写真が出来たかなと思います。楽な点は、最初に小径を選択する際、ざっくりと小径を囲って上げるだけでよい点です。

次に、生成された川に、魚を泳がせてみました。もう少し魚をくっきりと映したかったのですが、文章が下手なのでしょうか、、、よい感じの魚が生成できず、今回は魚影っぽい感じで妥協してしまいました。。。

さらに、季節を冬にしてみました。選択候補は複数出ますが、雪が積もった感じの画像を選びました。実際の公園の地形や植物を生かしながら綺麗な雪景色ができたかなと思っています。

今度は思い切って、作った川を全部削除してみます。通常、削除は文字を何も入力しないで「生成」を実行するだけですが、ただ今回はそれだけですと、うっすら土が見えてしまっていたので、さらに「土無しで」などを入力して下記画像を得ました。この辺りの文字入力のセンスは、経験と情報で今後もっと上達していきたいなと思っています。

最後に雪の中に、野球小僧っぽい「雪だるま」を出現させて、今回は終わりです。


以上、簡単ではありますが、撮った風景写真を生成AIで編集した例でした。お客様から資料を頂いた際、資料にはない「○○○○を加えて作図してほしい」とのご要望が、意匠の使用参考図などでよくあります。今後そんなときはこの技術を生かし、ご要望のイメージを作ってから作図しようか、と使い道について考えております。最後までお読み下さり、ありがとうございました。 平日あと2日ございますが、今月も大変お世話になり、ありがとうございました。11月も何卒宜しくお願い申し上げます。

今月が終わりますと、今年も残すところあと2ヶ月。秋の深まりとともに寒さも増してまいります。

皆さま、ご自愛専一にお過ごしくださいませ。