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平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。
今年も実質的には平日も10日を切り、あと僅かとなりました。修正対応のために基本、パソコンから離れない生活を送っていますが、まとまった御案件でお客さまがメールや電話で説明するよりも負担が少なくなる場合や、写真がメインのお仕事では、出張することもあります。12月は普段よりも多く出張があり、「師」ではありませんが、よく車や電車で走ってます(笑)
さて、今回はillustratorのブレンドツールを使った作図例です。ブレンドツールでは、2 つのオブジェクトの間に形状を作成して、均等に分布させることができます。ここでは、正方形のオブジェクトと円形のオブジェクトを作成し、ブレンドツールにより、その間の形状(正方形から円形に変化していく途中形状)を描いてみました。断面が複雑に変化する図面を作成する場合があるのですが、その際にも、このブレンドツールで途中形状を描いたり、それを参考にして作図したりすることがあります。
次の例では、星形から円形に変化していく形状を描いてみました。
また、ブレンドツールでは、オブジェクト間を滑らかに変化させつつ、カラーのブレンドを組み合わせて、オブジェクトの形状に合わせてカラーの変化を付けることもできます(下図ご参照)。
余談ですが、、、個人的には、illustratorで描く線は曲線が好きです。もちろん幾何的に綺麗な直線で構成された図あるいは構造物や装置における直線部も好きですが、滑らかに変化する曲線は美しく難しく、描いた後に達成感があり楽しいです。あと...「角を立てる」という言葉があるように、角張って尖がるよりも、丸みのある方が何事もよいかな、と思います。ただ「言うべき事は言う」も大事ですよね、、、もちろん角を立てない言い方と内容で。
以上、簡単ではございますが、illustratorのブレンドツールのご紹介でした。貴社での作図やご依頼のご参考になれば、幸いです。
皆さま、時節柄ご自愛くださいませ。
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