【文字の加工例】

平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。
今回は文字の加工例をご紹介します。
このところ目にしない日はない、この漢字(下図(a))を使ってみます。中央の「ヽ」を切り取り(下図(b))、その切り取った部分をリフレクト(垂直)しつつ、刀の上に載せて細部を少し整えますと、「力」という漢字が出来ました(下図(c))。

このような文字の加工には、illustratorの「アウトライン」という機能を使い、文字を、テキストから、アンカー・パスで構成されるベクターデータに、変更する必要があります(下記画像)。「アウトライン」は、選択、右クリックで簡単に実行できますし、このデータは線図ですので、通常の作図と同じように自由に、パスを切断・移動させたりアンカーを削除・追加したりするなど、上記(a)~(c)のような加工が出来るようになります。

以上、簡単ですが、文字のアウトライン化とその加工例をご紹介させて頂きました。文字加工の作図のご参考になれば幸いです。