画像に対するラップ風味のフィルタ処理と、モノクロ2値化(以下、モノクロ化)の例をご紹介します。なお、以下のご紹介で、フィルタ処理とモノクロ化とは直接の関係はなく、何となく流れでそうなりました。
先日投稿しました綺麗な梅の花。そのまま真空パックしたいところですが、枝を切ることはできませんので、パソコン上で、画像に保存用のラップをかける感じに編集(フィルタ処理)して遊んでみました。
薄いフィルムで花が覆われた感じの画像が出来ました。
ところで、これを作りながら、このような特殊なカラーの画像を、知財用図面でもお馴染みの「モノクロ化」(グレースケールでなくモノクロ二値化)で表現してみると、どのような仕上がりになるのだろう?と、ふと思い、、実際にやってみました。
まずは、グレースケール(下図)です。比較的鮮明な画像です。
次に、単純二値化(下図)です。グレーの部分が完全に白か黒かのいずれかになるため、非常に見えづらい画像であることが分かります。
次は、編集ソフトのディザなどの処理を行った二値化(下図)です。
モノクロ化でも、単純二値化せずに、編集ソフトのディザなどの処理を使えば、なかなか良い感じになりますね。花の特徴も分かりますし、ラップに包まれた感じもある程度、表現できてます。花びらの一部を拡大してみますと(下図)、ディザなどの処理を行うことにより、白い部分と黒い点で表現されていることが分かります。
以上、簡単ではございますが、フィルタ処理(ラップ風)と、モノクロ化のご紹介でした。
2月も残り4日。花粉症や、流感、寒暖差等々、色々な対策が必要なこの季節、皆さま、くれぐれもご自愛下さいませ。
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