カラー分布図の特許図面化(完全線図化)

平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。 

今回は、以前ご紹介したカラーグラデーションの特許図面化について、画像処理ではなく、全てを線図で表した作図例をご紹介します。下記画像では、上の図は元図であるカラー分布図、下の図はカラー分布図を線図化した図面です。下の図で示すように、この例では、外形線を全て白黒で作図した後、凡例バーを適当に複数に分割し、さらに各分割部分をドットの粗密の違いで区別・表現することにより、上のカラー分布図を完全線図化した図面に変えています。


この方法では、作図作業が大変な割に、図面上のどこで領域を分けるか?個人差が出やすいため、見る人によっては不正確に感じます。しかし、再現性よりも説明性を優先する場合は、強調したい部分をしっかり作図することができ、言いたいことが理解され易い図に仕上げることができます。シミュレーション結果や測定結果に忠実な図面を得るには、以前ご紹介したグレースケール化を選択し、白黒二値で且つ理解を優先する場合は、今回のような線図化を選択するのがよいかもしれません。

以上、グレースケール化の投稿でも少し触れました、完全線図化によるカラー分布図の特許図面化をご紹介させて頂きました。

さて、今週からもう9月に入ります。8月も、誠にありがとうございました。来月も健康第一で、精一杯頑張って参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。皆さま、季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。