部分的に断面を使用した外観図のご紹介

外観を見せつつ、部分的に内部を示す際、破断線を使うことがあります。

画像の図は、砂時計のガラス部分の上部と下部に破断線を描き、その間を断面図にすることにより、ガラスの厚みや内部の砂を示したものです。このように作図しなくても、通常の正面図において破線を使えば、ガラスの厚みや砂を表すこともできますが、内部に特徴があり分かり易くみせたい場合は1つの方法かと思います。もちろん、正面図と断面図を2枚描くのが、より丁寧な場合もあります。

ちなみに、次の画像は、砂時計ならぬ球時計?を描いてみたものです。1年という時間を百球と考えた場合、今日(1月15日)までで4球落ちた感じでしょうか。1試合、球数が100球の投手なら4球目を投げたところ。4球目が、三振獲ったあとの初球なのか、痛恨のフォアボールだったのかは、人それぞれですが、いずれにしてもまだまだ1回表。試合は始まったばかりです。野球と違い投手交代はないので、思いっ切り投げられます。

※球が浮いていて、おかしい図ですが、その点はご容赦下さい。

以上、部分的に断面を使用した外観図のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました。なお、砂時計は20年以上前に購入したものの写真から図面を起させて頂きました。