【受動→能動→収穫】

平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。

日々、白黒2次元の特許・意匠図面を作図しておりますと、自然と3DCG、カラー、動画など様々な作画技術、撮影技術、編集技術に出逢います。これらの周辺技術そのものに興味が沸いてハマっていくと(ここで「ハマるかどうか」が大きな分岐点)、仕事の幅が広がることは勿論、更に、そこで身に付いたことが、日々の2次元の作図にいずれ返ってきて、白黒線図の質や作業性がグンと上がるという、嬉しいプレゼント(収穫)が、ほぼもれなく付いてきます。

できる事と、できない事の間に、存在しない高い壁を立ててしまうよりも、「全ては繋がっている」といい加減に考えた方が、何事も良い方向に行くようです。要は、見る或いは聞く或いは評価するだけの<受動>でなく、実際にやってみる<能動>が、仕事に限らず日常生活のあらゆることにおいて、大事であると考えています。このように考えられるのは、これまで、自分には難しいかな?と感じた沢山の新しいことにトライさせて下さった、お客さまのお陰です。

週が明けますと、いよいよ3月も後半に入っていきます。気を引き締めて、お客さまのため、一図一図、丁寧に仕上げて参りたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。