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特許・意匠などの知財図面作成サービスをご提供します

【全国対応】【インボイス対応】【脱PPAP】

✔ 写真やサンプルからの図面起こしを得意としています

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✔ 出願ソフトで円滑な挿入ができるようファイル品質向上に努めています

特許や意匠の他、商標用画像、立体商標、サンプル撮影及び画像編集についてもご相談下さい



平素は格別のお引き立てにあずかり、誠にありがとうございます。
作図をしていますと、沢山の図形を線上に整列させることがあります。直線でしたらillustratorの「整列」でできます。曲線の場合は、「パス上オブジェクト」という機能がとても便利です。
例えば、リング状の図形を曲線上に整列させる場合、まず画像の(A)のようなリング(オブジェクト)を描き、(B)のように、(A)を多数描いておきます。次に、この(B)を、(C)のような曲線(パス)を中心線として並べるときは、(B)の全体をマウスでドラッグして選択した状態で、メニューの「オブジェクト」→「パス上オブジェクト」を選択し、最後に(C)の曲線をマウスで選択します。すると(D)のように、(C)の曲線に沿って(B)を綺麗に整列させることができます。この例では、曲がった蛇腹ホース?のような斜視図ができました。もう少し(A)の外周を角張らせると、より蛇腹状に見えるかと思います。色々な形の物を曲線上に整列させることが可能ですので、依頼図面の中に、「多数の物が曲線上に並んでいる」部分を見つけたときは、「パス上オブジェクト」を使うのも一つの良い方法です。

以上簡単ですが、「パス上オブジェクト」のご紹介でした。
梅雨の走り、皆さま、健康には十分にご留意ください。